【ポケモン剣盾 シングル S4】対面ラプラスピクシー【最終 493位】
はじめまして。れあと申します！
初心者ですが、剣盾シーズン4にて3桁順位を達成したので記念に構築を紹介したいと思います！
TN:れあ
最終: 493位
100戦 67勝 33敗
【構築経緯】
ラプラスで相手を削りつつ壁貼り→アッキピクシーで瞑想を積み要塞化させるのが強かったのでこの二匹を軸にパーティを構築しました。
サイクルを回されないように、高火力でほぼ必ず1匹を仕留められ、なるべくこちらのペースに持ち込められる対面性能が高い鉢巻ヒヒダルマを先発に採用。先発ヒヒダルマが厳しい時用に、スカーフパッチラゴン、珠ドラパルト+なんやかんやできる襷型破りドリュウズを入れてパーティが完成。
【個体詳細】
◆ピクシー
持ち物:アッキのみ
性格:図太い
特性:天然
努力値:H244 B212 S52 (努力値はメガけろまつさんの記事を拝借いたしました。)
技構成:ムーンフォース、かえんほうしゃ、めいそう、つきのひかり
選出率:1位
構築の要その1兼エース
努力値をHBに特化+アッキで、相手の物理ポケモンを安定して受けられ、めいそうを積むことで特殊方面も受けられる。
ラプラスのキョダイセンリツ(光の粘土)からピクシーにつなげることで、安全にめいそうが積める&天然で相手の積みを許さない。
ダイマックスはほぼラプラスで切っていたが、ピクシーで全抜きできそうであれば、めいそうからダイマックスを切ることもあった。また相手のダイマックスに合わせてダイウォール+ダイバーン(つきのひかり回復量増加)+ダイウォールでダイマックスを枯らすことで詰ませる場面も何度も展開した。
すり抜けドラパルトやドリュウズ、カセキメラ、天候をとったギャラドス等にはアッキが発動しても押し負けるので、なるべく相手のダイマックスをラプラス対面で切らせるか、ラプラスを抜いてこいつ自身でダイマックスさせる必要があった。(ラプラスはダイマしないと弱いため)
炎技は重要な場面の外しが怖いのでかえんほうしゃにしてます。
持ち物:光の粘土
性格:控えめ
特性:貯水
努力値:H140 B188 C180
技構成:ぜったいれいど、うたかたのアリア、かみなり、こおりのつぶて
選出率:2位
構築の要その2兼ダイマ枠
意地っ張りAぶっぱパッチラゴンのでんげきくちばしを、ダイマした時高乱数(12.5%)耐えるまでHBに振って残りをCに。雷と絶対零度を期待以上に当ててくれた。エライ。
キョダイラプラスの壁貼りでピクシーに繋ぐため、ほぼこいつがダイマックスをしていた。当初持ち物は弱点保険だったが、ダイマエースとして使うより、壁をなるべく多くのターン残せられる光の粘土に変更。ラプラスの盤面である程度サイクルを回されても、余裕をもったままピクシーに繋げることができた。
壁オーロンゲ、壁パルトとの違いは殴りつつ壁を貼れること、ラプラスがダイマをした時に相手のダイマックスを誘発する場面が多く、ラストのピクシーが安全に要塞化させられ、相手の行動を歪ませられることが強み。
もともとフリドラを入れていたが、受けポケ対策が若干薄かったので絶対零度に変更。フリドラが撃ちたい場面が何度もあったが、だいたい裏のピクシーで狩れた。つきのひかりの効果が1/4になるので、ダイストリームはなるべくダイマ1ターン目に撃つか、ピクシーがきつくない限り選択しない。最終日はカビゴンが多く零度を乱発してたが、ドラパも多かったため技は再考の余地あり。
先発が撃ち漏らしたor襷ポケモンを狩るため、氷の粒が生きる試合が多くありました。
持ち物:こだわり鉢巻
性格:陽気
特性:五里霧中
努力値:ASぶっぱ（途中までサザンの大文字耐え調整の個体を使用）
技構成:つららおとし、フレアドライブ、じしん、ばかぢから
選出率:3位
相手のパーティが中低速寄りであれば、初手に置くことで半壊させることができるお化け火力ポケモン。相手のパーティを一体減らせられれば、ラプラス&ピクシーでボコボコにできるのでほぼ選出していた。
相手の先発を倒した後、大事にとっておくことで再度暴れまわれたりするので、受け気味のパーティ相手には慎重に立ち回っていた。
初手出しをミスると負けに直結するので、エースバーン、リザードン、ヒヒダルマ等早いかつ一撃で倒される未来が見えた場合はパッチラゴンかドリュウズを出したほうがいいです。
持ち物:気合いの襷
性格:陽気
特性:型破り
努力値:ASぶっぱ
技構成:じしん、アイアンヘッド、がんせきふうじ、つのドリル
選出率:4位
ヒヒダルマが苦手なポケモンが多い場合選出。(ダルマ、エースバーンなど先発で出し負けそうなポケモン)襷+岩封でなんやかんやしてくれる。エライ。
対面性能が高く、アイへ、ドリルで切り替えしもできる。電気の一貫切りもできて、若干重いパッチラゴンに睨みをきかせられる。
◆パッチラゴン
持ち物:こだわりスカーフ
性格:意地っ張り
特性:はりきり
努力値:ASぶっぱ
技構成:でんげきくちばし、ドラゴンクロー、じしん、ほのおのキバ
選出率:5位
相手が受け寄りな時やヒヒダルマのSが相手に抜かれている時に選出。ドラパが見えてる時は出せませんが、出した時は大体活躍してました(外し以外は)
基本ダイマしないので燕返しは入れてないです。スカーフですが固定されてフェアリーに仕事されるのが嫌なので逆鱗ではなくドラゴンクローにしてあります。
◆ドラパルト
持ち物:いのちのたま
性格:意地っ張り
特性:すり抜け
努力値:ASぶっぱ
技構成:ドラゴンアロー、ゴーストダイブ、はがねのつばさ、だいもんじ
選出率:6位
型の読まれにくさ、カセキメラ、アイアントが重いため入ってきた。またすり抜け採用のため、害悪エルフーンや壁貼り相手にも出せる。
隙があれば竜舞で全抜きを狙えたので、ピクシーが出せないときはダイマックスして活躍してくれた。大文字はアイアント、ナットレイが重いので入れてました。
最終日は苦手な相手が多く出せなかったです。
【選出】
勝因の多くは鉢巻ダルマが考慮されずぐちゃぐちゃにできることが多く、対ラプラスでダイマを誘発でき、ラストのピクシーで完全にるる積ます試合が多かったです。2対2に持ち込められれば勝ちを拾いにいけました。
パーティ自体が低速なので上から高火力、鋼技、すり抜けで殴られる、数的不利をとられサイクルを回されると厳しかったです。
最終日はヒヒダルマを残したり、ピクシーで受けに行ってダイマを切ったりするケースが多かったです。
●基本
ヒヒダルマ + ラプラス + ピクシー
●ヒヒダルマが選出できない時
ドリュウズ or パッチラゴン + ラプラス + ピクシー
【苦手なポケモン】
●ドリュウズ、アイアント、ヒヒダルマ、パッチラゴン
…回復が間に合わない
●ドヒドイデ
…毒で死ぬ
●ミロカロス
…黒霧
●のろみがミミッキュ
…ピクシー対面で出されると負け（最終日異常に多かった）
●怯み、一撃技、急所
…無限の負け筋
【雑記】
オンライン対戦はHGSS以来(6vs6がメインだった)ため、ほぼ初心者でしたがダルマ、ラプラス、ピクシーのお陰でいい結果を残すことができました！シーズン1〜3は最高4桁止まりだったので個人的に3桁いけたのは上手く構築できたのかなといった感じです。
シーズン前半は瞬間二桁台もとれてましたが、最終日は思い通りに試合が展開されなくて順位が安定しませんでした。正直ドラパとパッチラゴンが死枠だったので来シーズンはここを煮詰めていきたいです。初心者だった私を3桁に乗せてくれたピクシーに感謝！
今シーズンきつかったこと:ポケモンやってる友達がいない↓↓
TwitterID:@rare_v_pokemon
